マネージメント対象が5倍になった話
7月から異動があり、マネージメント対象が5倍になりました。5倍です。 5倍といっても1人が5人に変わっただけなのですが、1人の時と5人の時では動き方も大きく変わり、大変さと同時にやりやすさもあるなぁと思っている次第です。
1人の時のマネージメント
対象が1人の時というのは、自分と相手の関係性によって仕事がやりやすくもなり、やりづらくもなることがあるので、個人的には結構博打だと思っています。 相手がどんなに優秀であれ、自分がどんなに有能であれば、やはり相性があるからです。 有能な人は相性を通り越してスムーズに仕事はできるのかもしれないけど、やはり見えない所でダメージは蓄積されていってるのではないかなと。 ※お互い様ですね
マネージャー側のマネージメントスタイルによっても合う合わないがあるだろうし、上手くいくかそうでもないかというどちらかに寄りそうな気がします。
5人の時のマネージメント
まさに今の話なのですが、数の力が働いて良い感じにバランスが取れています。 マネージャーとメンバーの間にリーダーがいるというのも大きいです、これはマネージャーからメンバーに言えないことはあっても、マネージャーからリーダーに言えることがあるからです。 1人の時は言えないことも多く、任せられる範囲もせまかったのが正直ストレスポイントにもなっていたりしたのですが、5人の時には逆にそれがなくなりました。 しかしマネージメントの対象が増えたことによる、コミュニケーション量(1on1とか)が増えるので、そこは逆にタイムマネージメントも併せてしっかりやってかないといけないんだろうと思います。
人によって「マネージャー」の定義は異なると思うのですが、自分の場合は「リーダー含むメンバーの仕事を滞りなく進ませるために、障害を排除していく」役割だと考えています。 なので職位的に上だからえらいということはあまり考えていません、しかし役割的に出来ること・求められることが多いので、いわゆる立場の力を必要な時に行使することは大事だと思います。 ここで闇墜ちしちゃうと、権限ばかりを振りかざすマネージャーになってしまうのかなと。
そう考えると、マネージメントとは自分との戦いであるという側面もあるなと思った次第でした。