Beyond The Limit

はじまりは2001年

人を動かす

読んでいてとても感銘を受けたので。 konifar-zatsu.hatenadiary.jp

4月からマネージャーに昇格したということもあり、最近は実務よりも部署間調整やマネージメントと考えられる仕事が増えています。 その中で最近特に感じるのが、抽象度の高い課題を取り組みつつ、足元の抽象度が低い課題にも取り組まないといけないということ。

プレイングマネージャーなのでそういう面もあるのですが、これって結構コンテキストスイッチが発生してむずいなと。 手元を見ながら大きく物事を考えないといけないので、ブレや漏れが発生したりして、いかんともしがたいのです。

こにふぁーさんの記事はいつも学びがあり、仕事に悩んだ時、人との関係性に悩んだ時に読むとヒントになることが多いのです。 読んでみて自分なりにどうだったかな、って考えやすいのもとても良いのです。

今後、自分が誰かに「納得感のある決定事項の伝え方」をしないといけない時、「腹落ちをさせる決定事項の伝え方」ってなんだろうと。 自分だったらこうするかなーというのを自分の中の整理も兼ねて書いてみます。

  • まず決定事項の前に背景を伝える

    • 結論ファーストという言葉もありますが、結論が納得のいかなさそうなものだった場合、先に背景や事情を伝えるべきかなと考えています。なぜなら「結論が重すぎて」後の言葉が入ってこない可能性があるから。つまり背景を伝えることで、相手に結果を受け入れる心の準備をする時間を作ることになると思っています。
    • これを怠ると「***は考えなかったんですか?」とか言われるかもしれません、言われればまだ良い方で、自分では考えた結果却下したのに「検討していなかった」と思われる可能性があるからです。
  • 私はあなたを信用していますよ・信頼していますよということを伝える

    • 面と向かってそういうことを言う機会がないかもしれませんが、だからこそ言葉にするのは大事だなと思っています。信用・信頼が成り立っていないと話せないことばかりになってしまいます。
  • 自分のことをオープンにする

    • 場面や状況によりけりだとは思いますが、自分のことをオープンにすることも大事だと思っています。例えば自分自身も納得がいかないことを相手に伝えないといけない、そんな場合は一緒になって悔しがるとかではなく、丁寧に理性的に自分の気持ちや考えや思いをオープンに伝えることが大事だと思います。

他にも色々とありそうな気がするけど、こにふぁーさんの書いてることと被っているので割愛で。 一番大事なのは、それを頭で考えて、実行していくことですね。

そういうタイミングが来たら、相手に納得してもらえるように、ただし必要以上に迎合しないように気をつけていきたいと思います。