SQL学び直し11
第六章:関数、術語、CASE式
6-3:CASE式
- 単純CASE式と検索CASE式の2種類がある、検索CASE式は単純CASE式の機能を全て含む
- 検索CASE式は以下のような式になる
CASE WHEN <評価式> THEN <式> WHEN <評価式> THEN <式>... ELSE <式> END
- 最後のENDは必須、ELSEは省略しても良いが可読性が落ちるので省略しない
第七章:集合演算
7-1:テーブルの足し算と引き算
- UNION、テーブルの足し算
- select AAA from B union select CCC from D; というような感じになる、重複行を排除して各テーブルが合体されたものが表示される
- UNION ALLで重複行も表示される
- INTERSECT、テーブルの共通部分のみ抽出
- select AAA from B intersect select CCC from D; というような感じになる、共通しているレコードのみ出力される
- EXCEPT、レコードの引き算
- select AAA from B except select CCC from D; というような感じになる、テーブルBからテーブルDと重複したものを排除して出力される
今日はここまで。
SQL学び直し10
第六章:関数、術語、CASE式
6-2:術語
- 術語とは戻り値が真理値(TRUE/FALSE/UNKNOWN)のいずれかになるもの
- LIKE検索にて、%は0文字以上の任意の文字列、_は任意の一文字を現す(__だと任意の2文字)
- BETWEENは範囲検索
- IS NULLはnullを検索、IS NOT NULLはnullを外して検索
- INはORを省略したもの、IN(A,B,C)というように使う、AまたはBまたはCとなる
- NOT INはINの否定、NOT IN(A,B,C)というように使う、AでもなくBでもなくCでもないものとなる
- INにはサブクエリを利用することができる
- IN( SELECT...)と記述する、括弧内の結果が複数行であっても全てORで検索対象にしてくれる
- サブクエリを使ってSQLを組んでおけば、メンテナンスフリーの度合いが強まる
- EXISTS術語は「ある条件に合致するレコードの存在有無」を調べる、あればTRUE、なければFALSEを返す
- EXISTSの引数は常に相関サブクエリを指定する、常にSELECT *を使う
今日はここまで。
SQL学び直し9
第六章:関数、術後、CASE式
6-1:いろいろな関数
- 関数は数が多いので代表的なものだけ覚える、他は使う時にリファレンスを見るようにする
- COUNT、SUM、AVGなども関数の一つ(集約関数)
- 文字列を結合する関数はパイプ、カラム1 || カラム2 from…という感じになる、3つでもいける
- EXTRACTで日付の要素を切り出すことが出来る、切り出した後は日付型ではなく数値型になる
- こんな使い方
SELECT CURRENT_TIMESTAMP, EXTRACT(YEAR FROM CURRENT_TIMESTAMP) AS year, EXTRACT(MONTH FROM CURRENT_TIMESTAMP) AS month, EXTRACT(DAY FROM CURRENT_TIMESTAMP) AS day, EXTRACT(HOUR FROM CURRENT_TIMESTAMP) AS hour, EXTRACT(MINUTE FROM CURRENT_TIMESTAMP) AS minute, EXTRACT(SECOND FROM CURRENT_TIMESTAMP) AS second;
- nullを値に変換する際はCOALESCE関数を使う
SQL学び直し8
第五章:複雑な問い合わせ
5-2:サブクエリ
- サブクエリとは使い捨てのビュー
- select ... from (select文を書く) as ビュー名、このビューは保存されない
- fromの中のselect文が実行された後、外側のselect文が実行される
- select ... from (asの後の)ビュー名となる
- サブクエリの中にサブクエリを作って入れ子にすることも可能、内側のサブクエリから実行される
- スカラ・サブクエリとは、戻り値が単一の値(単一行)になるサブクエリのこと
- whereの=や<>の条件などと一緒に使用する
- スカラ・サブクエリはwhere句以外の場所でも利用できる
- スカラ・サブクエリが複数行を返すと、それはスカラ・サブクエリではなくただのサブクエリである
5-3:相関サブクエリ
- 相関サブクエリは小分けにしたグループ内での比較をする時に使う
- 相関サブクエリの結合条件はサブクエリの中に書かないとエラーになる
- 結合条件はサブクエリの中に記述する
今日はここまで。
SQL学び直し7
第四章:データの更新
第五章:複雑な問い合わせ
5-1:ビュー
- ビューを"作る際"order byは使えない、ビューを更新はできなくないが制限がある
- ビューとテーブルはSELECTするだけであれば特に気にする必要が無い
- テーブルはデータを保存・保持している、ビューはデータを保存・保持していない代わりにSELECT文を保持している
- ビューは参照される度にSELECT文を実行し、一時的に仮想のテーブルを作成する
- ビューの実行順序はビューに保持されたSELECT文が実行され、その後にFROMにビューを指定したSELECT文の内容が実行される
- ビューを元にビューを作る、多段ビューも作成できるが、なるべくやらない。パフォーマンスが低下する。
- postgres9.3だけど参考
今日はここまで。
SQL学び直し6
第四章:データの更新
4-2:データの削除(DELETE文の使い方)
- DELETE文は行を削除、TRUNCATE文はテーブル全行を削除
- `DELTE FROM テーブル名`よりも`TRUNCATE テーブル名`の方が処理が高速である
4-3:データの更新(UPDATE文の使い方)
- UPDATE文を使えば、制約に引っかからない場合はNULLへ更新することも可能
- `UPDATE テーブル名 SET 更新内容1,更新内容2...`とすることで、複数列の更新も可能、カンマで区切る
- `UPDATE テーブル名 SET (更新列名1,更新列名2)=(更新データ1,更新データ2)...`とすることで、複数列の更新も可能、カンマと括弧使う
やっぱりUSキーボードよりJISキーボードの方が使いやすい。
慣れの問題もあるんだろうけど、使い慣れたモノを使うのが一番だと思う。
自宅の環境としては、
という無駄に変な環境なので、次期iMacが出たらiMacと液晶1台にして、WinはParalellsとかでまとめたいなぁ。
って夢をメモしておきます。
今日はここまで。
SQL学び直し2
第三章:集約と並べ替え
3-1:テーブルを集約して検索する
3-2:テーブルをグループに切り分ける
- group byとcountの組み合わせで分類ごとの行数(NULL含)が集計できる
- from (where) group byという並びにしないといけない
- NULLもグルーピングされる
- group byを使う時はグルーピングするカラム、集約関数、定数以外はselect句に入れられない
- group byを使う時はgroup by句に別名(as〜)は使えない(出来たとしても標準外なのでよくない)
- group byは結果をソートしない、ランダムに出力する
- whereの条件に集約関数(count、sum他)は使えない
今日はここまで。