「わかばちゃんと学ぶ Googleアナリティクス」を読んだ
わかばちゃんと学ぶ Googleアナリティクス〈アクセス解析・Webマーケティング入門〉
- 作者: 湊川あい
- 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
- 発売日: 2018/03/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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漫画・イラストが適度に盛り込んであって、とっても分かりやすかった。 GAほんのちょっとしか触っていないので、用語の理解もできたし、初心者向けにはとても良い本でした。
以下は自分用のメモ。
GA用語
ユーザー
- サイトへやってきた訪問人数のこと
- ユニークユーザーのこと
- 100人がサイトを訪問したら100ユーザー
セッション(訪問数/略称:ss)
- サイトへやってきた訪問回数のこと
- 1ユーザー/2セッションの場合は1人のユーザーが2回訪問してきたということ
- Aさんが朝に訪問して離脱、その後の夜に訪問して離脱したた場合は1ユーザー、2セッションとなる
ページビュー
- 閲覧したページ数
セッション計測の考え方
- サイト訪問→離脱→再度サイト訪問:2セッション
- サイト訪問→サイト内の別のページを見る:1セッション
- サイト訪問→サイト内の別ページを見る→30分操作なし(PCから離れた等)→再度サイト内の別ページを見る:2セッション
- サイト滞在中の累計時間は関係なく、行動の間隔が30分を超えるかどうかが判断軸
- サイト訪問→10分経過→日付が変わる→別ページを見る:2セッション
- 日付が変わると新しいセッションとして計測される
- サイトA訪問→ページXを見る→別のサイトBからサイトAのページYを開く:2セッション
- 参照元が外部サイトだった場合も別セッションとして計測される
- セッションの30分間隔という設定は変更が可能だが、基本は変更しなくてよし
閲覧開始数
- そのページが最初の訪問ページになった回数
- ランディングページになった回数
- 離脱率
- そのページが離脱の最後のページになったことの割合
- ページA→ページB→離脱
- ページB→離脱
- ページAは離脱数0/離脱率0%、ページBは離脱数2/離脱率100%、いずれもページBが離脱元になる
- そのページが離脱の最後のページになったことの割合
平均直帰率
- コンテンツサイト:40〜60%
- ブログ:70〜90%
- 広告のクリック先ページ:70〜90%
- サービスサイト:10〜30%
ディメンションと指標
GAのサンプリング
- データ量が多すぎる場合、GAが自動でサンプリングして表示することがある
- 例えば行動→概要→右側ページにあるサマリーの横の盾マークの色で変わる
- 緑:サンプリングなし
- 黄:サンプリングあり
- 大規模データを正確に扱いたい場合はGoogleAnalytics360(有償)を利用する
- 50万セッションまではサンプリングが発生しない
分析
基本として全体から詳細へ見ていく
- 集客→概要で全体集客のサマリーが見られる
セカンダリディメンション
参照元の見抜き方
検索キーワード確認
- 集客→キャンペーン→オーガニック検索キーワード、ここから検索流入元のキーワードを確認出来る
- not provided:検索エンジンの通信暗号化・SSL化により中身が見られない
- Google Search Consoleを連携させればnot providedの中身もある程度はカバーできる
- not set:原因不明でGAが取得できなかったキーワード
流入予測
SNSほか
滞在時間
- 一般的に読者は10秒で離脱するかどうか判断する
- 滞在時間が10秒を超えたかどうかが一つの判断軸となる
- 一般的に読者は10秒で離脱するかどうか判断する